実録!通訳案内士2次試験 私の場合④「2度目の挑戦ープレゼン編」

2021年5月29日

こんにちは。かずです。全力でぶつかって打ちくだけた2018年からの試験から1年がたち、2019年、免除にならなかった1次試験の歴史、一般常識をクリアし、今年こそはと、2度目の2次試験に挑みました。今日はその実録です。

前年とはうって変わったハイカラなお題にチャレンジ

2018年、初めて2次試験に挑んだときは、「打ち水、食品サンプル、終活、のテーマから一つ選んで説明してください。」そして私はその年「終活」を選んで2分間のプレゼンをしました。自分なりには頑張ったつもりでしたが、総合的な結果は、不合格。(2018年2次試験プレゼンの実録記事はこちら

あれから1年。個人的にくる、と予想していたネタは「天皇制度」。ちょうど即位の礼があった年でしたしね。もちろん当たりませんでした。

この年、私の目の前に出されたカードに書かれたお題は、「百舌古市古墳群」←世界遺産になった。「タピオカドリンク」←行列できてた。 「メイドカフェ」←えー!? 

この中から一つを選んで2分間おしゃべりするんです。

私はメイドカフェを選びました。メイドカフェに行ったことはありませんが、秋葉原については少し語れるので、話が広げられるかな、と思ったからです。昨年選んだテーマ「終活」からの振れ幅がすごいです。

メイドカフェといえば

まずはメイドカフェがどんなところか、を説明しました。「ウェイトレスは黒いワンピースに白いエプロン。メイドさんのコスチュームを着ています」「あなたが行くと、おかえりなさいませご主人様!って挨拶してくれます」「ウェイトレスさんとおしゃべりも楽しめます。人気のメニューはオムライス。オムライスっていうのは、ケチャップで味付けしたご飯を卵で包んだ料理。ケチャップでハート書いてくれるらしい」

そしてメイドカフェといえば、秋葉原です。コミックやアニメ文化の聖地であり、東京駅から山手線で数分で行けること、美術館があったり、桜の名所でもある上野も近いことにも言及しました。

2分のタイミングの測り方

プレゼンテーションは約2分、という条件がありますが、「あと10秒です」とか、教えてくれるわけではありません。では皆さんどうやってタイミングを計っているのでしょうか?答えは、カンです。(;^ω^)

この「カン」を鍛えるために、ふだんからプレゼンの練習をするときは、タイマーを2分にセットして何度も行いましょう。長すぎず、短すぎずのラインは、2分プラスマイナス15秒くらいではないか、と言われています。実際のプレゼンテーションの試験で、この2分を感じるのに一番たよりになるのは、試験官の反応です。

試験官も、規定の2分間に達しているかどうかをチェックしています。はじめはうなずきながら、話をじっと聞いてくれていた試験官が、手元のストップウォッチを見ながら、そろそろ2分、というころには、合いの手を入れてくれるんです。

「ふーん、ありがとう。ところで・・・」と、質問タイムに自然にうつります。これが「プレゼンの2分、クリア」の合図です。

続いて質疑応答

プレゼンテーションの内容について、いくつかの質問を受けます。質問は終始、ネイティブの試験官からです。

私が受けた質問は、「メイドカフェの何が楽しいポイントなんだろう?」たしかに。「うーん、かわいい女の子が自分に話しかけてくれるし、優しくしてくれるからガールフレンドみたいで嬉しいんだと思う。私の考えだけど。」

「コーヒーは一杯いくらくらい?」かかる費用もよく聞かれます。「だいたい500円から1,000円くらいだと思います。」と答えました。メイドカフェの相場はいまだに知りませんし、日本でお茶するときにいくらくらいかかるか、ととらえて対応しました。

もちろん嘘はいけませんが、質問に対する正確な答えを求められる、というよりは、どんな質問にもソツなく答える対応力を見られているような気がします。

次回は2019年の通訳問題をお届けします!