通訳案内士 なったら得する7つのメリット2021最新版

2021年5月29日

こんにちは。かずです。

全国通訳案内士になったらどんな良いことがあるのでしょう?今日は資格を持っていると得する「あんなこと」や「こんなこと」7つをご紹介します。

通訳案内士 得することその1 収入が増える

資格を持っていないガイドに比べ、その収入の高さははっきりしています。国内で日本人の一般のお客様をガイドする場合、アルバイトだと時給は¥1,000円代からのスタートです。一日の日帰りバスツアーの添乗をした場合、まったくの未経験から始める場合、日当はだいたい¥10,000~。添乗日数が増えるにつれ、報酬もすこしずつ上がっていきます。

その点、英語を使って外国人のお客さまをガイドするとなると、まず英語という特殊スキルが必要になるので、そのぶん報酬は上がります。さらに、通訳案内士という国家資格を持っているということで、通訳のスキルや日本文化の知識も保証されますから、より高い報酬が期待できるのです。それに加え、通訳案内士をお願いするようなツアーは、そもそも格安のものとは内容も違うので、ツアー料金に合わせて報酬も高くなります。

他にも、旅行会社や英語学習を奨励している企業では「資格手当」を設けていて、通訳案内士の資格をとることで毎月のお給料がアップするケースもあります。

通訳案内士 得することその2 採用のチャンスにつながる

春の桜や秋の紅葉を楽しみに、日本にはたくさんの観光客が訪れ、旅行会社はその需要を適切に見込み、ガイドを必要な時に確保できるよう、適宜採用を行っています。

採用といってもガイドの場合、一社のみと専属契約をしている、という人は少なく、ほとんどのガイドは複数のエージェントや旅行会社に登録しています。

ガイド派遣の登録をする際に、通訳案内士の資格を持っていることをアピールすれば、それだけ採用のチャンスが広がります。大手の会社であるほど、最近は個人の観光旅行客だけではなく、MICE(マイス)といって国際会議や展示会で来日するVIPの国内旅行に力を入れているところが多いことも特徴です。MICE専門の事業部を立ち上げて専門に誘致活動をしています🙂

そもそも、大手の旅行会社の関連会社としてガイド派遣を専門に行っているところでは、はじめから登録の条件が「通訳案内士の資格を持っていること」となっていることすらあります。明記されていなくても、実際に登録はしてみたものの、通訳案内士の資格を持っていないと、どうしても声がかかる順位が下がるので、なかなかやりたい仕事につながらない、というのが現状です。

通訳案内士 得することその3 士業であるという強み

通訳案内士は、弁護士や公認会計士と同じ、「士業」であり、英語では唯一の国家資格です。それはすごく「きちんとしている」という印象を相手にもたらします。「どうして私なんかが受かったのかわからないんです~(汗)」みたいな人にお会いしても、「猛勉強したんだろうなあ」という感想を持ってしまうくらいです😀。ちなみに、通訳案内士の資格を持っていない人は、自分のことを「通訳案内士」「通訳ガイド」と称してはいけないことになっています。弁護士でない人が「弁護士です」といってはいけないのと同じです。

司法試験などと同じように、合格すると、名前が「官報」に掲載される。名刺に「通訳案内士」と入れることができる。職業欄に「通訳案内士」と書ける。観光庁が、通訳案内士の資格保持者の活用を図って様々な施策を検討してくれている。国家資格であることの強みです。

私は、「今なにされてるんですか?」と聞かれたときに、あまり詳しく言いたくない場合は、「士業です」とにっこり返しています。

通訳案内士 得することその4 話題が広がる

通訳案内士の資格を持っている人全員がガイドとして活躍しているわけではありません。「通訳案内士に合格したから、今度は工業英検!」みたいな「資格マニアさん」もたくさんいらっしゃいます。現役の会社員の方もコツコツと勉強を続けて合格する方がたくさんいます。

英語に興味のある人たちにとっては、通訳案内士は英検1級と並ぶ最高峰の資格です。それに合格したとなると、自然と「どんな勉強をしたの?」といった話からはじまり、周りから一目置かれるようになった、という人が多いです。

英語と全く関係のないIT系のエンジニアの方が、独学で通訳案内士に合格し、その次にしたことは、社内の名刺に「全国通訳案内士」という肩書を加えたことだそうです(同期です)。その結果、英語とは全然関係のないお取引先にも、「なにこれ?」と突っ込まれるようになって、営業活動の切り口の一つとなったそうです。

通訳案内士 得することその5 施設への入場が無料扱いになるチャンスも

博物館や美術館、寺院などへの入場の際は、人数分の入場料がかかります。ガイドが仕事としてお客様をお連れする場合は、ガイドは無料、になるところも多くあります。

施設によって、事前に連絡が必要だったり、ガイド証や添乗員証という何かしら、ガイドであるという証明を見せること、というところもあります。このようなとき、通訳案内士が胸から下げている「ガイド証」=「全国通訳案内士登録証」を見せるだけで、「あ、ガイドさんですね、どうぞ」とスムーズにいくのです。

一部の美術館などは、ガイド証を見せれば下見も無料でできるところがありますので、ぜひ事前に確認してより良いガイド活動のために活用したいですね!

通訳案内士 得することその6 観光庁の登録サイトに登録できる

通訳案内士に合格したら、まず住んでいる地域の都道府県庁に登録の手続きに行きます。都道府県知事に認められると、「登録証」が送られてきます。そして「通訳案内士登録情報検索サービス」に登録できます。

「通訳案内士登録検索サービス」とは、「こんな通訳案内士さんいないかな~」とホテルや旅行会社など、観光業者が適切な通訳案内士を探したい、という需要に合わせて作られた、マッチングのシステムです。観光庁が整備しています。

ここに登録しておくことで、旅行会社など、通訳案内士をアサインする側が、自由にプロフィールを閲覧できる状態になっているのです。なお、顔写真など、プロフィールの公開範囲やPRの文章は自分で自由に設定することができます。

通訳案内士 得することその7 バッジと登録証がもらえる

「全国通訳案内士登録証」は通訳案内士が首から下げているものです。顔写真と、「〇〇県知事」と読める印鑑がドーンとおしてあります。

それに加えて、観光庁から「通訳案内士が着用するバッジ」がもらえるようになります。このたびデザインが決定したそうです。

観光庁のバッジ決定のお知らせは こちら

いかがでしたか?英語の試験では唯一の国家資格となる通訳案内士。試験概要はこちらで詳しく。