通訳案内士試験の2020日程・ガイドライン発表!

2020年6月1日

こんにちは。かずです。

観光庁より、2020年の通訳案内士試験の日程とガイドラインが発表されました!

まず、試験の全体像を追ってみたいと思います。

通訳案内士 2020年の日程は?

願書の配布:2020年6月1日(月)~6月24日(水)

一次筆記試験:2020年8月16日(日)

筆記試験合格発表(予定):2020年11月5日(木)

二次口述試験:2020年12月13日(日)

最終合格発表(予定):2021年2月5日(金)

新型コロナウィルス感染症をめぐる状況の変化に伴い、延期や中止等、スケジュール変更の可能性もあります。

観光庁のHPはこちら

通訳案内士一次筆記試験の試験科目

一次試験は5科目の筆記試験です。

  1. 外国語
  2. 日本地理
  3. 日本歴史
  4. 一般常識
  5. 通訳案内の実務

外国語は、英語を受験する人がもちろん多いですが、他にもフランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語、タイ語があります。試験時間は120分。100点満点中70点が合格ラインです。

「日本地理」と」「日本歴史」は、試験時間が40分。100点満点中70点が合格ラインです。どちらも問題数が40問程度、ということなので、サクサク解くのがコツですね!

「一般常識」と「通訳案内の実務」は、試験時間が20分、50点満点中30点が合格ラインです。どちらも問題数が20問程度。こちらも、のんびりしていては時間が足りなくなりそうです😥

それにしても、「通訳案内の実務」なんて、通訳案内士のことをよくわからない状態で、いったいどんな問題がでるんでしょうか??この試験ならではのユニークな科目ですね。そして全5科目を無事にクリアした人だけが2次試験に進むことができます。

通訳案内士二次口述試験の内容

二次試験は、ひとりあたり約10分間の面接です。ここで見られるのは、「総合的な外国語能力」、そして「現場で必要とされる実践的な能力」です。2020ガイドラインによると

  1. 日本語を聞いて外国語に通訳、その後その文章に関連した問いかけに全国通訳案内士として対応する質疑
  2. 3つのテーマからひとつを選んで外国語で説明、その後そのテーマに関する質疑

以上の2部構成となっています。2019年と2018年は、「プレゼン」「通訳」「実際の現場に即したシチュエーション質疑」の3部構成だったのですが、通訳と現場対応がドッキングした、2部構成に変わったようです。

ちなみに、2017年までの二次試験は、「通訳」「プレゼン」のみの2部構成でした。2018年から加わった「実際の現場に即した質疑応答」の存在感が年々増しています。現場での臨機応変な対応力を、より重視しているといえると思います。

通訳案内士の二次試験で判断されるあなたの「ホスピタリティ」

二次試験での評価項目は5つあります。

  • プレゼンテーション
  • コミュニケーション(臨機応変さや会話を継続させようとする意欲など)
  • 文法力、語彙力
  • 発音と発声
  • ホスピタリティ(全国通訳案内士としての適切な受け答えができるかなど)

この「ホスピタリティ」の項目が、他の英語の試験には見られない、通訳案内士ならではのポイントです。どんなに英語が流暢でも、自信がありすぎて態度が威圧的だったり、不安になりすぎて卑屈に見えるようではこの試験は合格できません。外国語の能力はもちろん、「この人にガイドしてもらいたい」と思われるような雰囲気を兼ね備えているかどうかが合否に大きくかかわってきます。

二次試験の合否は、「各項目において合格基準点(原則として7割)に達しているか否かを判定することにより行う」となっています。

試験概要

Posted by かず