通訳案内士合格へのショートカット!科目免除について

2020年6月13日

こんにちは。かずです。通訳案内士の試験は科目の数が多いです。外国語に地理に歴史に一般常識、それから通訳案内の実務。筆記試験なのに実務??なんていう、わけがわからないものもあります😆。一次試験の5科目のうち、ひとつ落としても二次試験にはすすめません。5科目同時進行で勉強するなんてムリ!ってやる気そがれますよね。でも、科目免除という制度を利用して願書を出すときに免除申請しておけば、当日受ける科目の数を減らせます!今日は免除についてのまとめです。

通訳案内士の科目免除って?英語はTOEICでいける?

たとえば「英検1級」を持っていると、通訳案内士を英語で受験する人は、一次試験の「外国語」(英語)が永久免除になります。大昔にとった英検1級でも大丈夫!これは使わない手はないです。そのほかにも、英語の筆記試験が免除になる方法があります。

  • TOEIC L&R 900点以上
  • TOEIC S&W スピーキング 160点以上 またはライティング 170点以上 *TOEIC免除については有効期限があります↓

TOEICで免除申請をする人の割合は多いですが、要件をきちんとチェックして、自分が免除の対象になるかどうか確認しておきましょう。まず公開テストであることが条件です。団体受験(TOEIC IP)でのスコアは残念ながらNGです!いつも会社の団体受験を利用しているという人は、公開テストを受けに行きましょう!また、通訳案内士を受験する年の前年度の4月1日以降のスコアでないと認められません。TOEICで免除を狙う人は時期にも注意しましょう。

英語以外の外国語の免除一覧

ポルトガル語、ロシア語、タイ語については免除対象となる試験がないようです…😞 その他の言語の免除の条件は以下のようになっています。

  • フランス語検定1級で、フランス語筆記試験免除
  • スペイン語検定1級で、スペイン語筆記試験免除
  • DELEのC1またはC2またはSuperiorで、スペイン語筆記試験免除
  • ドイツ語検定1級で、ドイツ語筆記試験免除
  • 中国語検定1級またはHSK6級180点以上で、中国語筆記試験免除
  • イタリア語検定1級で、イタリア語筆記試験免除
  • ハングル能力検定1級またはTOPIK6級230点以上で、韓国語筆記試験免除

どの言語も1級レベルを持っていると一次試験が免除でいけますね!

ぜひ免除を狙いたい社会科3科目!日本地理、日本史や一般常識の免除について

どの科目も幅広い知識が問われます。1科目でも免除できれば、他の科目の対策に時間をより注ぐことができます。

  • 国内旅行業務取扱管理者で、日本地理免除
  • 歴史能力検定日本史1級または2級で、日本歴史免除
  • 大学入試センター試験「日本史B」60点以上で、日本歴史免除
  • 大学入試センター試験「現代社会」80点以上で、一般常識免除 *センター試験免除については有効期限があります↓

大学入試センター試験の得点の有効期間は5年間です。2020年の通訳案内士一次試験の免除申請には、2015年4月1日以降に取得した得点であること、が条件です。「なんだ、若者限定の免除か…」と肩を落とした方、いえいえ!10代でなくても受験できます。センター試験には圧倒的多数の高校生に混じって、通訳案内士試験の科目免除を狙う大人たちも参戦しているのです。

免除ゲット!スコアの証明や合格証書はきちんと保管しておこう

願書を提出する時に、免除対象資格の合格証書や成績証明書、スコアの公式認定証のコピーが必要になります。願書〆切の3日前に「あれ、合格証どこだっけ⁉」と真っ青にならないように、かならず前もって用意しておきましょう。願書の〆切に書類が間に合わない場合、あとから修正や追加の申請は一切認められません。

一次筆記試験を受けて合格した科目は次の年に限り免除

一次試験で合格した科目については、翌年度に限り科目免除されます。「1年目、日本地理だけ不合格」という人を例に説明します。昨年度合格した科目は免除がきくので、2年目は地理だけ受験すればよいのです。地理を猛勉強の末、一次通過、二次試験に進みます。しかし、二次試験が不合格だった場合は、3年目は前年合格した地理だけが免除になり、1年目に合格したほかの科目はまた受けなおさなければなりません。一次試験で合格した科目については、免除の有効期限は翌年度までということです。

免除一切なしで、全5科目受験して一次通過する人は少数派です。そのまま二次試験までストレートで突破したという人は稀有な存在です(2人知ってます)。みなさん免除できるところは免除申請し、2年がかり、3年がかりで試験に挑んでいるのです。