通訳案内士試験 2021年度の日程よりも大きな変化

こんにちは。かずです。2021年度の通訳案内士 試験日の発表がありました。

*緊急事態宣言等により、延期・中止や変更の可能性もある、とのことです。

通訳案内士 2021年度の試験日は?

通訳案内士は1次試験と2次試験からなります。1次試験に合格した人だけが、2次試験に進めます。

1次試験: 筆記試験(予定):2021年9月26日(日)

2次試験: 口述試験(予定):2021年12月12日(日)

1次試験は、例年だと、8月の後半の日曜日でした。セミの声が賑やかな季節です。今年は9月、猛暑も和らぐころでしょうか。昨年に比べたら、1か月以上遅い日程となりました。通訳案内士の膨大な試験範囲からすると、ほとんどの方が「間に合わない!」という焦りをかかえて夏を迎えるのが一般的ですが、今年は最後の追い込みに、時間をかけられますね!

2次試験は、例年と変わらず、12月となっています。イチョウ並木が美しいころですね。1次試験の日程が遅くなった分、2次試験までの期間が短い、ということになります。1次試験が終わったら、すぐ2次対策!この切り替えがスムーズにできるかどうかが、今年の通訳案内士試験の合否を分けるポイントになるかもしれません。

大きく変わったのは、実は日程だけではありません

試験の運営業務の委託先が変わりました!

これは、受験生にとっては大きな変化です。試験の問題傾向が変わる可能性があるからです。だいたい3年ごとに委託先が変わり、受託した会社は試験の運営方法や、試験問題作成についての業務を行います。

試験問題は、各科目ごとにその筋のエキスパートにお願いするのですが、たとえば「大学の先生」といった方たちにお願いすると、入試問題のような、ガイドに必要か?と思われるような、専門的すぎる問題ができあがる、という時代もありました。地理では、等高線を読み取る問題や、地図記号を覚えたりもしていたのです。

ここ数年は、「よりガイドの実態に近い試験へ」と、「旅行業界関係者」も問題作成に関わるようになり、観光に密着した出題傾向となっています。

今回、委託業者が変わったことにより、「問題作成を頼まれている人たち」の集団にも変化があるかもしれません。ここ2~3年の過去問だけでなく、通訳案内士の傾向を広くとらえた試験対策が重要となってきますね。

サラリーマン受験生はここに注意!

今の状況でガイドとして活躍するつもりはないけれど、退職したらこの資格を活かしてなにかやりたいな。そう思って、この試験に挑む人は少なくありません。大河ドラマや歴史や旅が好きな人にとっては、奇問ばかり、といわれる試験問題ですら、「含蓄に富んだ出題だ!」とか、うなって喜ぶものかもしれません。(そんな人に会ったことはありませんが)

将来の夢のため、または自分探しの一環として、普段は会社で働きながら、コツコツ受験勉強をしたり、予備校のブログをチェックして試験の準備をしているあなた。今年は休暇の取り方に注意です!

仕事を持っている方は、まず試験日は休めるようにおさえておく。平日勤務の方なら、ここはクリアです。次に、試験前の1週間は、追い込みの時期として、勉強時間を確保しておくべきです。

例年ならば、8月の後半の日曜日に、試験日が設定されていました。多くの企業は、8月に「お盆休み」があったり、交代で「夏休み」を取ったりするので、受験する方も、夏休みとして休暇を取り、まとまった時間を最後の追い込みにあてていました。でも今年は試験日が9月です。試験の日程に合わせて無理なくお休みが取れるよう、今から根回ししておきましょう。

また、例年、お盆休みの期間には、通訳案内士試験の各予備校でも、駆け込み需要を見込んで各種特別対策講座が目白押しです。今年の試験が9月になったことで、その日程にも変化が生じることでしょう。「なにか最後には講習受けてみようかな」と考えている人は要チェックです。

試験日程が9月になったことで、小さいお子さんがいる方は、はずせない行事と重なっていないかのチェックも怠りなく(;^ω^)! 皆さんが元気で、力を発揮できますように。